相場背景を読む!ともちんのチャート分析
みなさんはマルチタイムフレーム分析を行っていますか?
私はFX初心者の頃は、単一の時間足だけで
相場状況を判断してスキャルピングやデイトレードを
実践していました。
その結果は、ご想像通り散々な結果でした。
勉強や経験を積み重ねていくうちに、
複数時間足チャートを使った相場背景を読むことが
どれだけ大事なのかという事に気づきました。
それからというもの毎日ほとんどの
余裕がある時間をマルチタイムフレーム分析のやり方、
日足、4時間足、1時間足、15分足、5分足などを見比べ
検証を重ねていき、相場背景を読むことが少しづつ
身についてきました。
もちろん当サイトのランキング2位になっている
マエストロFXの教材で佐野裕さんが動画で話す事の
テクニックや考え方に基づいてですが・・・
ともちんのマルチタイムフレーム分析する時の
チャート設定は上のような感じ。
日足、4時間足、1時間足、5分足(15分足)を表示して、
チャート分析をして相場背景を読んでいます。
マルチタイムフレーム分析を勉強しだして始めの頃は、
各時間足のトレンド方向が違う時に、何を基準に考えれば
いいのかが分からず迷いました。
例えば、執行時間軸を5分足でデイトレードをする場合
日足は上方向、4時間足は揉み合い、1時間足は下方向、
という場合など、時間足によってトレンドがバラバラの
時には、どうやって判断したらいのだろう?
でも、この疑問を解決したのは、
「相場は大きな時間足に影響されやすい!」という言葉です。
まずは日足から環境認識をしていき、
各時間足のトレンドの有無、ダウ理論の高値と安値の切り下がり
や切り上げ、そしてサポートラインやレジスタンスラインを使った
壁チェックなど基本に忠実にチャート分析をしていきます。
上のチャートは日足と4時間足ですが、
4時間足を見ると明らかに下降トレンドに入っていますが、
日足を見ると上昇トレンドの押し目?
もしくは下降トレンドの絶好の売り場?
という微妙な状況になっています。
こういった状況の場合には、日足チャートのオレンジ色のラインを
下方向へブレイクしたら売り戦略を立てていこう、
反発して上昇するようなら買い戦略で試してみようなど、
日足を基準に4時間足から1時間足へと目線をずらして
短期売買のトレードシナリオを作成していくのです。
当然、迷いやすいチャートポイントではトレードを見送り
するのが一番賢い選択だと思っています。
1分足や5分足など短い単一の時間足だけでは、
ダマシに頻繁に引っかかりやすいので、注意が必要です。
私はマルチタイムフレーム分析を使って相場背景を
読めるようになって、毎月安定して50万円以上の利益を
出せるようになり、背景を読むやり方をオススメしています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。